iPadで自炊データを読むアプリなら「SideBooks」

今回は自炊データをタブレットで読む(見る)ためのアプリを紹介します。

使用するタブレットは9.7インチのiPad。
iPadには標準で電子書籍リーダー「iBooks」が付属していますが、残念なことに右開き左開きを指定できません。日本語のタテ書き文章を読む時にちょっとしたストレスを感じます。

そこでおススメするのが「SideBooks」というアプリ。
なにより無料ですし、右開き左開き指定ができ、他の機能も豊富、動作も軽くて良いです。
AppStoreで「書籍リーダー」と検索すると見つけられますので、そこからインストールしてください。

PCにある自炊データをiPadに入れるには「iTunes」を使います。

PCに「iTunes」をインストール(無料)した上でiPadをUSB接続すると自動で「iTunes」が起動。
iPadに「このPCを信頼しますか?」という表示が出ますので「信頼する」をタップ。

「iTunes」の左上にタブレットのアイコンが出現するのでこれをクリック。

ここでPCからiPadにデータをコピーできます。
ファイル共有をクリック。SideBooksをクリック。ファイルを追加をクリックしてデータを指定(ドラッグ&ドロップも可)

これでiPadで読書可能になりました。
早速、SideBooksを起動するとホーム画面(本棚)になります。

下部にある設定をタップすると読む方向という項目があり、右開き左開き指定ができます。
これでストレスなく日本語の文章が読めるようになりました!

さらに、おススメの機能に余白設定があります。
本棚にある本を長押しするとアイテム設定画面になります。その中の余白設定をタップすると、どのくらい余白をなくすかが簡単に設定できます。これで必要のない余白表示が無くなり文字も大きく読めます。
ちなみに、こちらで個別に右開き左開きを設定する事も可能です。

あともう一つ、寝る前に布団で読むときにおススメの設定です。
個人的な好みもありますが、黒文字と紙の白を反転表示の設定をすると眩しくないですよ。
iPad > 設定 > 一般 > アクセシビリティ > ディスプレイ調整 > 色を反転 > 反転(スマート)をクリック。
マンガには向かないかも知れませんが文章には良いです。

自炊(電子書籍化)読みこみ時の設定

自炊と言えば通常は料理のことを言いますが、ここでは手持ちの文庫本、単行本、マンガ本、等を電子書籍化する作業の話ですのでお間違いなく。

自炊作業をする際に重要になるのが読み取り設定です。
大まかにいうと、高画質を優先するかデータサイズや作業時間の少なさを優先するかになりますが、ここでは備忘録も兼ねておススメ設定を書きたいと思います。

スキャナはEPSONのDS-570Wで、付属ソルトのEpson Scan 2を利用します。

1、文章のみ時のおススメ設定は以下の通りです。
基本設定
読み取り装置:ADF
原稿待ち受けモード:チェックなし
読み取り面:両面
原稿サイズ:自動検知
イメージタイプ:モノクロ
解像度:600dpi
貼り合わせ:なし
回転:0°
書類の傾き補正:給紙時の傾き
スキャン後にページを追加・編集:チェックあり
白紙ページ除去:なし
重送検知:あり
保存形式:PDF
保存ファイル名:後で手動で変更するので初期設定のままで大丈夫です。
保存場所:分かりやすいフォルダを指定します。

2、マンガ本のおススメ設定は以下の通りです。
基本設定
読み取り装置:ADF
原稿待ち受けモード:チェックなし
読み取り面:両面
原稿サイズ:自動検知
イメージタイプ:グレー
解像度:300dpi
貼り合わせ:なし
回転:0°
書類の傾き補正:給紙時の傾き
スキャン後にページを追加・編集:チェックあり
白紙ページ除去:なし
重送検知:あり
保存形式:PDF
保存ファイル名:後で手動で変更するので初期設定のままで大丈夫です。
保存場所:分かりやすいフォルダを指定します。
※追加で拡張設定のコントラストを50とする。

この設定でポイントとなるのはイメージタイプ、解像度です。

文章のイメージタイプはグレーでも綺麗に仕上がりますが、モノクロの方が文字が太くなりタブレットで見る時に見やすいのでまずはモノクロ確定。
次の解像度600dpiはデータサイズと作業時間の少なさよりも高画質を優先した結果です。
読めれば良いというなら300dpiの方がデータサイズも作業時間も半分程になりますが、少し文字がギザギザに見えます。

マンガ本やイラストでイメージタイプをモノクロとするとグレー部分が黒くつぶれてしまうのでここはグレーとします。
カラーでも良いと思いますが、データも大きくなるし、グレーでコントラストを上げた方が見やすいと感じました。
解像度は300dpiとしています。
もちろん400dpiや600dpiの方が綺麗になりますが、データサイズを無視したとしても作業時間の違いは大きいですし、絵をメインとしたグレー設定の場合は解像度300dpiで充分に綺麗に見られると感じます。

どちらも保存形式をPDFとしたのはファイル管理がしやすいから。
基本的に1冊のデータが1ファイルとなり、スキャン後にファイル名を変更していくのも簡単です。
JPEGの場合は1冊終わった毎に作者&タイトルのフォルダ作成をしてそれに入れるような作業すれば良いのですが、スキャンだけ何冊もまとめてやった後でファイル管理をしようとすると少し面倒です。

次回はiPadでのおススメアプリを紹介します。

年賀状のデータ化

みなさん年賀状はどうしていますか?

多くの方は頂いた年賀状を年別に保存している方が多いと思います。
アルバムに入れて見やすくしているかも知れません。
でも枚数が多かったり多年分を保存するとなると手間やスペースが必要ですね。
処分したいと思ってもせっかく頂いた年賀状ですし、甥っ子姪っ子の小さい頃の写真入りなど残しておきたい物もあります。

そこで年賀状データ化サービスを紹介します。
これは保存中の年賀状を全て電子データ化するサービスです。
仕上がりは画像データと宛名データベースとなり、元の年賀状もそのままお返しいたします。

大切な年賀状も経年劣化なしでスペースも少なく保存できます。
宛名データベースはご自身のプリンター出力にも使えますし当店での宛名印刷サービスにも利用できます。